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 kitasato shippo no kai

犬や猫を飼っている方へ


犬や猫を飼っている方へ

彼らは、我々よりも寿命が短かく、一緒に過ごせる時間は限られています。愛情深く接し、最後まで後悔のないよう大切にし、楽しいペットとの生活を満喫して下さい。

・定期的に健康診断を行いましょう
動物は話せません。体調不良を訴えられないため、気づいたときには病気が進行してしまっている場合もあります。出来る限り健康に過ごしてもらえるように、数ヶ月に1度は動物病院へ行き、健康診断を行うことをお勧めします。

・予防接種をお忘れなく
狂犬病や混合ワクチンなど、様々な予防接種があります。感染予防のためにも、獣医師にご相談の上、定期的な予防接種をしましょう。

・猫は完全室内飼いにしましょう
猫が外へ出かけるということは、迷子の危険があるということだけではありません。他の猫との喧嘩や接触、小動物の捕食などにより、負傷したり感染症になる可能性も考えられます。傷を負うだけでなく、取り返しのつかない病気になってしまうこともあります。避妊を行っていない場合は、望まない妊娠をしてしまうかもしれません。交通事故に合えば命の保証はありません。猫は犬ほど縄張りが大きくなく、室内でも快適に過ごせます。猫の健康のためにも完全室内飼いをお勧めします。

・犬には最低限のしつけを行いましょう
飼い犬へ最低限のしつけを行なうことは、飼い主のマナーです。犬は、散歩などで外へ出る機会が多いため、必然的に他人や他の犬との接触機会が増えます。しつけ不足により犬や人に噛み付いたりしてしまったら大変なことになってしまいます。最低限「お座り」「待て」ができるようにしつけましょう。犬が興奮してしまいそうになった時に待たせることが出来ます。また、幼犬の頃から色々な人、色々な犬と会わせ、社交性を持たせるのもよいでしょう。
さらに習得しておきたいのは「ハウス」です。室内飼いの場合でも、サークルやケージを室内に設置しましょう。洞窟などで生活していたオオカミを祖先に持つ犬は、実は狭い空間が好きです。サークルやケージを犬が安心できる空間と認識させましょう。病院などにそのまま運べるだけが利点ではありません。災害時に落下物等から愛犬を守ることができます。更に、災害時の避難所等では、ハウスができることが入場の条件になっているところもあります。ハウスができないことにより愛犬と一緒に避難ができなくなれば、犬の命に関わります。日頃からしつけを行いましょう。

・避妊去勢を行うことをお勧めします
生殖能力を奪ってしまうことに抵抗がある方もいると思いますが、避妊去勢にはメリットもあります。まず、望まない妊娠により子猫や子犬が産まれてしまうことを防ぐことが出来きます。現在、年間何万頭もの犬猫が殺処分されていますが、多くの幼い命も含まれています。残念ながら、しっぽの会への子猫子犬の引き取り依頼も後を絶ちません。そのような命を少しでも減らす事ができるのも避妊去勢のメリットになります。また、避妊去勢をしていない場合、発情期は周期的におとずれます。発情期なのに交尾や妊娠が出来ないことは動物にとって精神的にストレスになります。交尾相手を求めて脱走してしまい、戻ってきた時には妊娠していたということもあります。普段では考えられない声で鳴いたり、攻撃的になったりすることもあり、人間にもストレスとなります。さらに、生殖器に関する病から守ることも出来ます。ペットの高齢化に伴い、病も多様化しており、腫瘍の発生率も多くなっています。例えば、メス犬の乳腺腫瘍は、メス犬に見られる腫瘍で最も多くの50パーセントを占めますが、初回の発情前に避妊することにより、発生率を0.05パーセント程度に抑えられることもわかっております。転移の多い癌もあり、気づいたときには手遅れになってしまうこともあります。
「手術するのは可哀想」「完全室内飼いするからやらなくていい」「注意するから大丈夫」とは思わず、動物のストレスや将来の病気のリスクなども総合的に考えて、検討頂ければと思います。

・マイクロチップの挿入を検討して下さい
ある程度の年齢になったら犬猫に限らずマイクロチップの挿入を検討してみてください。たまたま開いていた窓から猫が脱走してしまった、庭につないでいたはずの犬が首輪抜けをしていなくなってしまった、旅行先など慣れない環境に興奮し散歩中に走り去ってしまった、、、など、動物が迷子になってしまう危険性は常にあります。最近では多くの動物病院でマイクロチップリーダーを所有していますので、迷い動物を保護してくれた方が一度動物病院来て下されば、元の飼い主が確認できます。また、万が一動物が保健所など収容されてしまった場合でも、マイクロチップが確認できれば誤って殺処分されてしまう危険がなくなります。異物を体内に入れてしまうことに抵抗がある方もいると思いますが、飼い主のもとへ戻ってくる確率は高くなります。ご検討頂ければと思います。なお、マイクロチップは挿入するだけではなく登録が必要になりますのでご注意下さい。詳しくはかかりつけの獣医師へご相談下さい。

・どうしても継続して飼えなくなってしまったら
まず、動物の愛護及び管理に関する法律により、飼い主には、動物がその命を終えるまで適切に飼養する(終生飼養)責任があります。飼育動物にとっての親は飼い主です。子供を手放すことになります。継続飼育するためにできることはありませんか?最善を尽くしましたか?もう一度考えて頂きたいと思います。
どうしても飼えなくなった場合には、まず責任をもって自分で新たな飼い主を探しましょう。ご家族やご近所の方に希望する方がいるかもしれません。地域の新聞や情報誌には、飼い主募集の記事を載せてくれるところもあります。インターネット上にも、里親募集の掲載ができるページもあります。探してみましょう。 近所の愛護団体へ連絡するのも一つの手です。里親探しを手伝ってくれるかもしれません。
一つ言えることは、保健所や動物愛護センターなどへの持ち込みは絶対にしないで欲しいということです。高い確率で、ガス室で窒息死という運命になります。子供の命を絶ってしまうという選択の前にできることはありませんか?もう一度考えて頂きたいと思います。

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